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赤ちゃんにおすすめのコルクマットの選び方|実際に使ってわかった口コミ評判

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コルクマット
息子が赤ちゃん(2歳)の頃にコルクマットを買いました。

ただ、最初は防音対策のために買ったコルクマットでしたが、使っていくうちに「コルクマットは赤ちゃんのためにいいなぁ」といろんなメリットを感じています。赤ちゃんがいるご家庭には、強烈におすすめしたいですね。

このページでは、実際に2年間コルクマットを使用して分かった口コミや選び方のポイントを紹介します。購入を考えている人は、検討材料にしてみてくださいね。

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コルクマットとは

コルクマット
フローリングや床に敷き詰められる正方形のマットのことです。EVA樹脂という軽量で弾力性のあるクッション素材が使われていて、やわらかく安全です。

パズルのようになっていて、組み合わせることによって、好きな大きさにできます。よくニトリやベビー用品コーナーに、カラフルなジョイントマットが販売されていますよね。それとほぼ同様の使い方ができます。

ですがコルクマットがジョイントマットと大きく違うのは、表面にコルクが使用されていること。見た目の印象が大人っぽくおしゃれです。

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赤ちゃんのためのコルクマット口コミと選び方

ここからは、赤ちゃんのいるご家庭にコルクマットのおすすめしたいポイントを7つに絞って紹介します。

1.見た目のデザインとつなぎめ

コルクマット
赤ちゃんのためとはいえど、マットが部屋のインテリアや雰囲気に合わないとちょっといやですよね。

よくある子供用のプレイングマットは、カラフルで派手なものが多いです。部分的ならいいのですが、リビングや廊下にまで敷くとなると抵抗があります。

一方、コルクマットは、余計な飾りがなく落ち着いた茶色。表面に木のチップ敷き詰められたナチュラルなデザインが特長です。そのため、よほど個性的なマンションでなければ、部屋の雰囲気やインテリアに合います。

我が家の床も、明るい色の木のフローリングに白い壁というオーソドックスな組み合わせ。デザインを損なうどころか、白熱電球のような赤みがかった明かりを照らせば、むしろおしゃれになりました。

デザインとしコルクマットを選ぶ時の注意点はつなぎ目です。粗悪なコルクマットは、つないだときにぴったりと合わずすきまができることがあります。購入時には、敷き詰めた後のつなぎ目にも注目しておきましょう。

2.防音対策や衝撃吸収

床の防音対策には、「軽量衝撃音」と「重量衝撃音」の2つの床衝撃音に気をつけなければなりません。

物を床に落としたときに響く軽い音が軽量衝撃音。足音のような重い音が重量衝撃音です。子どもだけでなく大人でも発する可能性は十分にあります。

我が家は、128枚ものコルクマットを購入し、13畳のリビングと玄関からリビングへ続く廊下全域に敷き詰めました。主に子どもが、走ったり遊んだりするところです。

コルクマットの2枚重ね
かつ2枚重ねにしました。当然ながら、厚みができるため、安定感が桁違いに上がります。

結果、2回もいただいていた苦情は、1年経ったいまでは全く受けなくなりました。

防音対策については、「階下から苦情!コルクマットを買って防音対策をした結果」にも詳しくまとめています。

コルクマットは、ほとんどの場合でEVA素材というキズや衝撃に強い素材が使われています。見た目だけでなく素材もとく確認しておきましょう。

3.冬は暖かく、夏は爽快

冬になるとフローリングは冷たくなります。足も冷えるし、赤ちゃんがハイハイするのも心配です。当初は、床暖房を入れていたのですが、ガス代がものすごくかかってしまい、家計にダメージを与えてました。

コルクマットは、木のチップとクッションのおかげで、とても暖かいです。そのため、冬でも床で遊ぶことができますよ。赤ちゃんが冷える心配もなく安心です。

なお、コルクマットを敷いた状態で床暖房を入れても、きちんと暖まりますので、どうしても寒いときは併用もできます。

大粒のコルクを使用しているコルクマットなら通気性がいいのでおすすめ。夏は汗や湿気によるべたつきがなく爽快です。

4.フローリングを傷や汚れから守ってくれる

新築マンションでも賃貸でも床に傷や汚れがつくと悲惨です。フローリングを入れ替えるにしても手間とコストがかかることは否めません。

赤ちゃんは、おもちゃを投げたり、食べ物をこぼすことが頻繁にあります。大人でも、ボールペンやリモコンをよく落としますよね。

コルクマットのおかげで、直接フローリングが傷つかないのは、大きなメリットです。仮に、どうしようもなく汚れても部分的に買い替えるだけなので。

5.掃除がらく

コルクマット
先日、食べ過ぎで、床に盛大に吐いてしまったのですが、コルクマットを敷いていたおかげでフローリングが汚れず、後片付けも簡単でした。上の写真のように、汚れたマットだけ取り外して洗えばいいだけなので。

2枚敷にしていると、飲み物も床まで到達しにくいので、なおおすすめです。

6.プレイングマットとして床のうえでも遊べる

コルクマットのうえでも遊べる
子どもができると、一度はプレイングマットの購入を検討するのではないでしょうか。西松屋やニトリなど、子供向け商品のあるお店では、必ず売ってますよね。

我が家も生まれてすぐに検討したのですが、部分的に敷いても必ずしもそこで遊ぶわけではないし、意味はないという理由で躊躇してました。

しかし、リビングが全面コルクマットになったので、買う必要がなくなりました。一石二鳥です。

目の届きやすいリビングで遊んでくれること、すなわち同じ空間にいてくれるとそれだけで安心感が違うのです。

歩き始めた赤ちゃんは、よく転びます。つかまり立ちをする頃も尻餅をつきます。ソファから盛大に転げ落ちることもあります。赤ちゃんが転んでも固いフローリングよりもクッションになってくれるコルクマットの方が、絶対的に安全です。

7.価格が安い

元々は、防音対策で調べていたので、いろんな選択肢がありました。

防音機能付きのカーペットや絨毯、マットなど。しかも、各社からいろんな種類が出ていて、価格もピンキリです。そのなかでも、コルクマットは比較的安価な部類です。

安いというのはとても重要ですよね。なぜなら、部屋の面積に応じて、数を揃えなくてはならないため、1枚辺りが安くても複数枚購入すると想像以上に高くなるからです。

コルクマットは、セット販売や大判販売があり、安価なものが多いのです。そのため、我が家もリビング&廊下&2枚敷きという離れ業ができました。防音機能付きのカーペットなど、コスト的に絶対に無理でした笑。

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誤飲や食べてしまわないか心配だけで大丈夫?

コルクマットやジョイントマットは、厚手のスポンジのようなものなので、手でちぎったりすると破片になることもあります。そのため、赤ちゃんが食べてしまわないか心配ということもあるでしょう。

気をつけていても絶対的に防ぐのは無理なので、コルクマットの安全基準を確認しておきましょう。良質なコルクマットは、有害化化学物質の検査や安全基準の検査、工場での入念な検品を行っていることが明記されています。

EVA素材は、塩素や環境ホルモンを含んでおらず、焼却してもダイオキシンが発生しない環境にやさしい安全素材です。子どものおもちゃにも使われているような素材ですよ。

とはいえ、もし飲み込んでしまって心配なときは、真っ先に医師に相談しましょう。

残念なところ

1枚の大きさが決まっているため、そのまま敷くと部屋にきっちり合わすことができません。

コルクマットを切る
しかし、そんなときは、カッターで切ることで、ぴったりと合わすことができました。上の写真のように、でこぼこがあるところでも好きなサイズにカットできます。

サイドパーツ
また、パズルのように組み合わせるため、端っこがギザギザで不細工になることもあります。それが嫌なら角パーツがセットになっているものを購入しましょう。角パーツのみ別売りで、販売しているものもありますよ。

それと、滑りが悪くなるため、コロコロ(滑車)のついたイスや台車などを使用するときは注意です。クッションが、重みを吸収してしまって、思うように進みません。ただし、フローリングに傷がつかないというメリットがあるため、大きく移動しないのであれば問題ないでしょう。

コロコロのついたパソコンチェアーを使ってますが、移動することがないですし、子どもがガーッ!と押して遊ぶこともないので、むしろ助かってます。

おすすめのコルクマット

我が家は、楽天市場で「天然コルクマット わんぱく」を購入しました。全枚数分の角パーツが無料でついているため、部屋の壁に沿って、キレイに敷き詰められましたよ。それにこのページで紹介したおすすめポイントはすべて満たしています。

それに、ネット通販なら玄関まで運んでくれるため楽なのです。

天然コルクマット わんぱく 8畳

天然コルクマット わんぱく 6畳

クオリアム

こちらは、つなぎ目がみえにくさがうりのコルクマット。楽天市場でも2,000件以上の口コミを獲得している人気のコルクマットです。

まとめ

まとめると、赤ちゃんにおすすめのコルクマットは、以下を目安に選んでみましょう。

・見た目のデザインとつなぎめ
・防音対策や衝撃吸収
・冬場、夏場の快適性
・素材
・価格

長く使えますので、早めに購入しておいても損はないですよ。我が家は子どもが2歳のときに購入して、今は4歳ですがバリバリ使えてます。

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。


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