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楽天カードの口コミ評判|使ってわかったメリットとデメリット

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楽天カードの口コミ評判
楽天ポイントが貯まってお得すぎる!
家族カードでもポイントが貯められる!
年会費無料!楽天Edy付帯で使いやすい

楽天カードのメリットやデメリットなど、実際に使ってわかった口コミ情報をお届けします。楽天カードは、楽天カード株式会社が発行するクレジットカードです。

しかし「なんかあやしい」「ほんとうにお得かどうか不安」と思われることもあるでしょう。

私は楽天カードを2年以上もメインのクレジットカードとして使っています。年会費無料で楽天ポイントも貯まるので、持っていて損はないカードだと思います。

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楽天カードの口コミ評判|メリット

楽天ポイントがお得に貯まる

楽天カードの最大のメリットは、楽天ポイントが貯まることです。

JCB、MasterCard、VISA、American Expressのいずれかの国際ブランド加盟店であれば、どこでも100円につき1ポイントが貯まります。

例えば、171,885円の支払いのときは、1,718ポイント貯まりました。

普段は5万円前後ぐらいの支払いですが、車検の支払いを楽天カードにしたのでがっつりとポイントが貯まりました。他にも、定期券や旅行代金、家電など大きな買い物をするときは、貯まりやすいです。

なお、国際ブランドは、申込時に選択が可能です。「どれにするか迷ってしまう」という人に最もおすすめはVISAです。世界で最も加盟店が多く、使い勝手がいいからです。

楽天関連サービスではポイントがさらにお得に貯まる


楽天カードが最もお得にポイントが貯められるのは楽天関連サービスです。

通常100円につき1ポイントのところ、2倍以上のポイントが貯まります。これは、「スーパーポイントアッププログラム(SPU)」というキャンペーンが適用されるからです。

楽天カードで支払うことで、以下のようにポイントが貯まります。

▽最大16.5倍
・楽天市場での買い物で+1倍
・楽天モバイルRakuten最強プラン契約でポイント+4倍
・楽天モバイルキャリア決済(月に2,000円以上お支払い)でポイント+2倍
・Takuten Turboまたは楽天ひかりの対象サービスを契約でポイント+2倍
・楽天カードを楽天市場でのお買い物利用で+1倍
・楽天銀行口座から楽天カード利用分を引き落としで最大+0.5倍
・楽天証券 投資信託 当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)で+0.5倍
・楽天証券 米国株式 当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)でポイント+0.5倍 ※米株積立および買付手数料無料海外ETF除く。
・楽天ウォレットで暗号資産現物取引で月に合計30,000円以上購入で+0.5倍
・楽天トラベル対象サービス5,000円(税込)以上の予約で対象期間中利用+1倍
・楽天ブックス:月1回3,000円以上のお買い物でポイント+0.5倍
・楽天Kobo:月1回3,000円以上のお買い物でポイント+0.5倍
・楽天Pashaトクダネで当日に300ポイント以上獲得し「きょうのレシートキャンペーン」にて審査通過レシート10枚以上達成で+0.5倍
・Rakuten FashionアプリでRakuten Fashion商品を月1回5,000円以上お買い物するとポイント+0.5倍
・楽天ビューティ月1回3,000円以上ご利用で+0.5倍

通常は楽天市場での買い物で100円につき1ポイント(還元率1%)しかたまらないポイントがプラス2倍以上になります。楽天市場をよく利用する人は圧倒的にお得ですよね。

ただし「楽天市場での楽天カード利用ポイント:2倍」は期間限定ポイントなので注意してください。

実際に私がSPUで貯めたポイントは上記です。

私は、楽天モバイルも利用していますので、よく5倍~6倍でポイントを貯めていますよ。

楽天カードでポイント2倍の正しい意味

楽天トラベルや楽天モバイルなど楽天関連サービスでももちろん使えます。しかし、楽天カードを使うことでお得かどうかは微妙です。

よく勘違いされるのが「楽天のサービスで楽天カードを使うとポイント2倍」の意味です。この内訳は、以下のようになります。

楽天関連サービスの利用ポイント1% + 楽天カードでの支払いで1%=還元率2%(2倍)

つまりは、例えば楽天トラベルでdポイントが貯まるdカードで支払うと、楽天市場での利用ポイント1% + dカードでの支払いでdポイント1% = 還元率2%になり、還元率は楽天カードと支払った場合と同じになります。そのため、楽天カードだからといって特別にお得になるわけではないのです。

ただし、楽天市場では、SPUが適用されるので楽天カードで支払うメリットがあります。

家族カードもポイントが貯まる

楽天カードは、家族カードを最大5枚まで年会費無料で発行できます(生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上)に限る)。

家族カードでも、100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。家族カードで貯まるポイントは、本会員に進呈されます。

例えば、本会員である夫が月30,000円の支払いで300ポイント、家族カード会員である妻は月20,000円の支払いで200ポイント獲得したとします。楽天ポイントは、本会員である夫に500ポイントが入ります。家族で効率よく楽天ポイントを貯められるメリットがあります。

楽天Edyと楽天ポイントカード付帯

楽天カードにはクレジットカードの機能に加え「楽天ポイントカード」と「楽天Edy」が付帯されます。

そのため楽天カード1枚で、3つの支払い方法が可能になります。例えば、クレジットカードが使えないお店でも、楽天Edyが使えるお店なら電子マネーでの支払いが可能です。これがめちゃくちゃ便利なんですよね。

楽天ポイントカードは、加盟店で提示するだけでポイントが貯まるポイントカードです。加盟店は、ダイコクドラッグ出光ジョーシンなど、日常的に使えるお店が多くポイントを貯めやすいです。

楽天ポイントカードについて詳しくは以下ページにまとめました。

つまり、両方が使えるお店では併用ができます。例えば、楽天ポイントカード加盟店のマクドナルドは、以下のように楽天ポイントが貯まります。

(1)楽天ポイントカードを提示で100円につき1ポイント貯まる
(2)楽天カードでの支払いで100円につき1ポイント貯まる
100円の支払いで、合計2ポイント貯まる

楽天カード1枚でできるので、めちゃくちゃ便利なんですよね。なお、楽天Edyは通常300円の発行費がかかりますが、楽天カードに付帯する場合は無料になります。

もっと詳しく知りたい方は、以下ページを参考にしてみてください。

ここでもうお気づきかもしれませんが、楽天カードを保有していればあらゆるお店で楽天ポイントを貯める・使うことができるんですよね。楽天ポイントを使いこなすには最強のカードと考えて間違いありません。

年会費無料

楽天カードは、年会費が無料です。発行手数料も無料です。

無料となると怪しいと思うかもしれませんが、クレジットカードは、お店からの手数料で運営しています。そのため、利用者は年会費無料で利用できます。

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楽天カードの注意点と悪いところ

ETCカードが有料

ETCカードを発行するには、年会費が500円(税抜き)がかかります。ETCカードも通行料金100円につき1ポイント貯まるのでお得といえばお得ですが、たまにしか高速道路に乗らないのであれば、あまりメリットはありません。セゾンカードのようにETCカードの年会費も無料のクレジットカードで作った方がいいでしょう。

ただし、楽天Point Club会員ランクがダイヤモンド、プラチナであれば年会費は初年度無料になります。

海外旅行傷害保険が利用付帯

楽天カードには、最大2,000万円まで補償される海外旅行傷害保険が付きます。海外旅行中の病気やケガ、疾病治療費や賠償責任、携行品損害も補償してくれるありがたいサービスです。ただし、楽天カードは「利用付帯」であることに注意しましょう。

このような保険には「利用付帯」と「自動付帯」があります。自動付帯はカードを持っているだけで適用されますが、利用付帯の場合は旅行中にカードを利用しなければ保険が適用されません。

詳しくは「楽天カード各種保険自動付帯サービス」をご覧ください。

とはいえ、自動付帯は有料のクレジットカードに付く場合が多いです。楽天カードは無料ですので、おまけ程度に考えておくのであれば価値はあります。

nanacoへのチャージでポイントが貯まらない

以前はJCBの楽天カードからnanacoへのチャージでポイントが貯まりました。しかし、2017年11月1日以降は、nanacoへのチャージでポイントが貯まらなくなっています。

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楽天カードはデザインを選べる

「楽天カードはデザインがかっこ悪い」という方もいます。しかし、楽天カードはデザインを選べます。

・通常デザイン
・お買い物パンダデザイン
・楽天イーグルスデザイン
・ヴィッセル神戸デザイン
・イニエスタデザイン
・FCバルセロナデザイン
・ディズニーデザイン(ミッキーマウス、ミニーマウス)
・YOSHIKIデザイン
※デザインは変更になることもございます

通常デザインが苦手な方は、好きなスポーツチームのデザインやディズニーデザインを選ぶと、愛着がわくと思います。好きなデザインなら、支払い時にカードを出すときも、気にならないですよね。

楽天カードの種類

楽天カードは、通常の楽天カードの他に7種類あり、それぞれに特徴があります。

楽天PINKカード 年会費永年無料
楽天PINKカード限定のお得なカスタマイズサービス付き
楽天ゴールドカード 本会員お一人様2,200円(税込)
国内空港ラウンジを年間2回まで無料で利用可能
楽天プレミアムカード 本会員お一人様11,000円(税込)
世界800ヶ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」に無料で登録可能
楽天ANAマイレージクラブカード 年1回のご利用で年会費無料
ANAマイレージクラブ機能搭載
楽天銀行カード 年会費永年無料
楽天カードと楽天銀行のキャッシュカードの一体型
楽天カードアカデミー 年会費永年無料
学生限定のお得な特典付き
アルペングループ楽天カード 年会費永年無料
アルペンポイントと楽天ポイントが貯まる
楽天ビジネスカード 年会費 2,000円(税抜き)楽天プレミアムカードの年会費別途必要
会社オーナー・個人事業主向け特典あり

いずれも楽天カード株式会社が発行するクレジットカードです。その中でも最もスタンダードで万人向けのカードが、本ページで紹介している楽天カードです。

年会費がかかるカードもあるので、ポイントの貯めやすさ、使いやすさでは楽天カードが優れているといえます。

楽天カードの審査

楽天カードは、クレジットカードです。18歳以上(高校生を除く)の年齢制限と審査があります。誰でも申し込めないので注意してください。また、審査に通らなければ発行もされません。

審査に関しては、申し込んでみないとわかりません。いろいろな審査基準があると思いますが、公表はされていません。

楽天カードがおすすめな理由まとめ

楽天カードは以下のようなクレジットカードを求める人におすすめです。

・楽天ポイントを貯めたい
・楽天市場や楽天の関連サービスや提携店をよく利用する
・家族で楽天ポイントをお得に貯めたい

デメリットは旅行保険やETCカード。海外旅行によく行く人は、自動付帯で保険が付く、別のカードの方がメリットはありますね。とはいえ、クレジットカードは「ポイント還元率」がよくピックアップされますよね。ポイント還元率を基準に選ぶ人も多いです。

楽天カードは通常還元率1%、楽天関連サービスの利用で14倍にもなるので、お得なカードであることは間違いないです。年会費が無料ですので、2枚目、3枚目のカードとしてもメリットがありますよ。

基本情報

年会費・発行手数料 無料
年齢制限 18歳以上(高校生を除く)
国際ブランド JCB、MasterCard、VISA、American Express
貯まるポイント 楽天ポイント
海外旅行保険 2,000万円(利用付帯)
国内旅行保険 なし

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。


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