イオンカードセレクトはお得?公式サイトで分かりにくいデメリットとメリット
このページでは、イオンカードセレクトのメリットやデメリット、お得な活用術を紹介します。
イオンカードセレクトは、イオンで5%OFF、WAONポイントも貯まる、イオン銀行普通預金金利を上乗せなどメリットばかりが目につきますよね。
しかし、デメリットについては、公式サイトには書かれていないことが大半です。
いくら「お得!」と宣伝されていても、目的や使い方によっては、それほどお得ではなかったりするんですよね。私もシーンに合わせて5枚のクレジットカードを使い分けています。
これからイオンカードセレクトの申し込みを考えている人の参考になれば幸いです。
目次
イオンカードセレクトのメリットとデメリット丸わかり!
イオンカードセレクトが、他のカードと比較して優れているポイントとデメリットについて簡潔に紹介します。時間がない人や手っ取り早く知りたい人は、参考にしてみてください。
メリット
(1)年会費永年無料
(2)家族カードも年会費無料
(3)ETCカードも年会費無料
(1)普段の買い物でポイント還元率0.5%(200円につき1ポイント貯まる)
(2)イオングループ(イオン、ダイエー、マックスバリュなど)でポイント還元率1%(200円につき2ポイント貯まる)
(3)毎月10のつく日は「ときめきWポイントデー」でポイントが2倍
(4)会員専用のショッピングサイト「ときめきポイントTOWN」を経由してお買い物すると最大21倍
(5)ときめきポイントクラブの優待加盟店でポイント2~5倍
(1)ときめきポイントを電子マネーWAONポイントへ交換可能
(2)ときめきポイントをポイントサービスWAON POINTへ交換可能
(3)USJのチケットや家電、生活雑貨などの商品に交換可能
(4)JALマイレージバンクのマイルに交換可能
(5)イオンモバイルの支払いに使える
(1)毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は5%OFF
(2)毎月15日「G.G感謝デー」は5%OFF(55歳以上の会員に限る)
(3)家電や生活雑貨などの商品に交換可能
(1)電子マネーWAONが付帯
(2)WAONでのお買い物でWAONポイントが貯まる(200円につき1ポイント)
(3)オートチャージでもWAONポイントが貯まる(200円につき1ポイント)
(4)各種公共料金をお支払いで1件につき毎月5WAONポイントプレゼント
(5)イオン銀行を給与振込口座にして毎月10WAONポイントプレゼント
(1)イオン銀行のキャッシュカード機能が付帯
(2)イオン銀行Myステージの適用ステージによりイオン銀行普通預金金利を上乗せ(最大年0.15%)
(3)イオン銀行を給与振込口座にして毎月10WAONポイントプレゼント
(4)ATM(引出し・預入れ)の手数料がいつでも無料
(1)ポイント2重取り(WAONにチャージ、WAONで支払い)
デメリット
(2)国内・海外旅行保険なし
イオンカードセレクトの基本情報
年会費・発行手数料 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | VISA、JCB、MasterCard |
ポイント還元率 | 0.5%~(ときめきポイント) |
旅行保険 | なし |
提携会社 | イオンクレジットサービス株式会社 |
イオンカードセレクトのデメリットは、イオンやWAON系列のお店を使わない人にとってお得度が半減すること。イオンに行かないのであれば割引や優待特典も十分に活かしきれません。
他のカードと比較して特に優れているメリットは、イオングループの優待特典が優れていること。ときめきポイントが貯まるクレジット機能、電子マネーWAONの機能、イオン銀行のキャッシュカード機能が1枚に集約されているので使い勝手がよく、あらゆる場面で特典をうけられます。
イオンを普段使いのスーパーとして利用しているなら、最もお得度が高いクレジットカードといえます。
現在、イオンカードセレクトに申し込みで、ポイントがもらえるキャンペーンが開催されていますよ。
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お得な活用術・イオンカードセレクトのメリット
ときめきポイントが貯まる・使える
イオンカードセレクトを使ってお買い物すると、200円につき1ポイント(還元率0.5%)のときめきポイントが貯まります。
コンビニでも公共料金の支払いでも、普段の買い物で貯まります。
さらに、イオングループ(イオン、ダイエー、マックスバリュなど)であれば、200円につき2ポイント(還元率1%)貯まります。ポイントが2倍になり、イオンをよく利用する人なら効率よく貯められます。
貯まったポイントは、電子マネーのWAONポイントや商品券に交換したり、家電などの商品に交換できます。
1ポイントを1円の価値として考えると、WAONポイントよりもイオンシネマのペアチケットやUSJのチケットなど、物品に交換する方がお得な商品もあります。
また、イオンが展開する格安SIMのイオンモバイルの支払いでもポイントが貯まる・使えます。
3つの機能が付帯している
イオンカードセレクトが少しややこしく感じるのは、3つの機能が1枚に集約されているから。しかし、以下のようにシンプルに考えればややこしいものではありません。
・電子マネー「WAON」の機能
・イオン銀行のキャッシュカード機能
3枚のカードの機能が1枚になるので、財布がすっきりしてすごく便利です。それぞれの場面で、それぞれの特典を利用することでお得度が上がります。
使い方は、レジでの支払い時に「WAONで払います」とか「クレジットで払います」といえばOKです。キャッシュカードは、ATMに入れるとお金ね引き出しと預け入れができます。
ポイント2重取り
イオンカードセレクトのクレジットカード機能を使って、電子マネーWAONにチャージすると200円につき1WAONポイントが貯まります。チャージしたWAONを使ってお買物をすると200円につき1WAONポイントが貯まります。
つまり、間接的に200円で2ポイント貯まります。
そのため、電子マネーWAONを使えるお店では、クレジットカード払いでときめきポイントを貯めるより(200円につき1ポイント)、チャージしたWAONで支払う方がポイントが貯まります。チャージする手間はかかるものの、お得度を優先すると還元率1%のカードになります。
なお、イオングループ(イオン、ダイエー、マックスバリュなど)での支払いでは、クレジットカード払いでもポイント還元率1%(200円につき2ポイント貯まる)なので、どちらにせよお得です。
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イオンカードセレクトのデメリット
イオンやWAON系列のお店を使わないならポイントの使い道が少ない
イオンやWAON系列のお店をあまり利用しないなら、メリットは少ないです。「お客さま感謝デー」の5%OFFやイオン銀行普通預金金利を上乗せなど、イオンカードセレクトならではの特典が旨味なので。
ただし、WAONはコンビニやドラッグストアなど使える店舗が多いです。普段はWAONでポイントを貯めて、たまにイオンで割引を受けるという使い方も可能です。
国内・海外旅行保険なし
国内・海外旅行保険は、旅行中の傷害死亡や賠償責任などの事故があったときに補償される保険です。イオンカードセレクトには、旅行保険が付きません。年会費無料のクレジットカードなので、仕方がありませんがリクルートカードのように国内・海外旅行保険が付くカードもあります。イオンカードセレクトは、海外旅行でのメリットは少ないですね。
まとめ:イオンカードセレクトはこんな人におすすめ
イオンカードセレクトのメリット・デメリットを総評すると、以下のような人にとってはお得です。
・ETCカードも家族カードも年会費無料がいい
・イオンやダイエー、マックスバリュなどをよく利用する
・電子マネーWAONを使えるお店をよく利用する
・イオン銀行を利用する
・上記のお店でお得にポイントを貯めたい
イオンを利用する人にとっては、最もお得なクレジットカードといえます。年会費が無料なので、5%OFFの日やイオン銀行の金利上乗せ目当てで持ってもいいかも。子どもがいる家族だと、なんだかんだで週末にイオンに行くことも多いはずなので(我が家はそうです)。
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