ビックカメラSuicaカードはお得?公式サイトで分かりにくいデメリットとメリット
このページでは、ビックカメラSuicaのメリットやデメリット、お得な活用術を紹介します。
ビックカメラSuicaカードはビックカメラでポイント11.5%還元、Suicaのオートチャージでポイント3倍、ポイントをSuicaに交換できるなどメリットばかりが目につきますよね。
しかし、デメリットについては、公式サイトには書かれていないことが大半です。
いくら「お得!」と宣伝されていても、目的や使い方によっては、それほどお得ではなかったりするんですよね。私もシーンに合わせて5枚のクレジットカードを使い分けています。
これからビックカメラSuicaカードの申し込みを考えている人の参考になれば幸いです。
目次
ビックカメラSuicaカードのメリットとデメリット丸わかり!
ビックカメラSuicaカードが、他のカードと比較して優れているポイントとデメリットについて簡潔に紹介します。時間がない人や手っ取り早く知りたい人は、参考にしてみてください。
メリット
(1)477円(初年度年会費無料 ・年1回以上の利用で翌年度も無料)
(2)モバイルSuica年会費も無料
(1)ポイント還元率1%(JRE POINT0.5% + ビッグポイント0.5%)
(1)お買い物で10%のビックポイントが貯まる
(2)チャージしたSuicaで支払いなら11.5%のポイントが貯まる
(Suicaへクレジットチャージで1.5%(JRE POINT)+ Suicaで支払いで10%(ビックポイント)
(1)Suicaへのオートチャージでポイント3倍
(2)乗車券、定期券、回数券、特急券の購入でポイント3倍
※JR東日本のみどりの窓口やびゅうプラザ、券売機で購入された場合に限る
(1)1ポイント1円相当で使える(ビッグカメラ)
(2)Suica(電子マネー)に交換(1,500ポイント = 1,000円相当)
(3)コジマポイント、ソフマップポイントに交換できる
(1)Suica(電子マネー)に交換(1ポイント = 1円相当)
(2)ビックポイントに交換(1,000ポイント = 1,000ビックポイント)
(3)駅ビルで買い物や飲食に使う(JRE POINT加盟店)
(4)ショッピングモールサイト「JRE MALL」で使う
(5)商品券や食品、生活雑貨に交換できる
(1)海外旅行保険:最高500万円(自動付帯)
(2)国内旅行保険:最高1,000万円(利用付帯)
デメリット
(2)ETCカードが有料
ビックカメラSuicaカードの基本情報
年会費・発行手数料 | 477円(初年度年会費無料 ・年1回以上の利用で翌年度も無料) |
---|---|
国際ブランド | VISA、JCB |
ポイント還元率 | 1%~(JRE POINT、ビックポイント) |
旅行保険 |
海外:最高500万円(自動付帯) 国内:最高1,000万円(利用付帯) |
提携会社 | 株式会社ビューカード |
ビックカメラSuicaカードのデメリットは、家族カードが発行できないこと。電車の利用や家電の購入など家族間でポイントを合算できれば、もっとお得なカードになるのに残念です。また、ETCカードも有料になります。とはいえ、その他にはこれといったデメリットがありません。
他のカードと比較して特に優れているメリットは、ビッグカメラやSuicaの利用でポイントが貯まりやすいこと。この両者をよく使うなら、最高にお得です。
ビックカメラSuicaカードは、電子マネーの「Suica」とビックカメラの「ビックポイントカード」、JRE POINTカード、クレジットカードの4つの機能が1枚になったカードのこと。それぞれで使い分けることにより、以下のようにポイントが貯まります。
ビックポイントカード→ビックポイント
JRE POINTカード→JRE POINT
クレジットカード→JRE POINT + ビックポイント
さらに、Suicaとビックポイントカードの合わせ技なら、ビックカメラで11.5%もの還元率(後ほど詳しく紹介)で買い物ができる。家電量販店のクレジットカードとしては最強ともいわれています。
現在、ビックカメラSuicaカードに申し込みで、ポイントがもらえるキャンペーンが開催されていますよ。
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お得な活用術
ビッグカメラでポイント11.5%還元
ビックカメラの買い物では、普通にクレジットカード払いをすると8%のポイント還元率になります。現金払いでは10%還元なので、やや損をしているんですよね。
しかし、ビックカメラSuicaカードなら現金同様の10%還元になります。
そして、もっとお得なポイントの貯め方は、Suicaにクレジットチャージして、Suicaで支払うこと。そうすることで11.5%のポイント還元になります。
Suicaで支払い→10%還元(ビックポイント)
合計11.5%還元
例えば、10,000円の家電を購入した場合には以下のように差が出てきます。
10%還元 = 1,000ポイント
11.5%還元 = 1.150ポイント
家電は価格が高いので、ポイント還元をうけることで大きな節約になります。
これはヨドバシカメラ(最大11%)やヤマダ電機(最大10.5%)のクレジットカードよりも高還元率。家電量販店系のカードでは、お得度No1のカードとして取り上げられることが多いです。
Suicaは全国で使える
Suicaは首都圏だけでなく、全国の鉄道会社で相互利用できるようになりました。
※一部交通機関は除く
そのため、首都圏以外の人でも使い勝手がよくなったんですよね。ビックカメラの利用や普段の買い物でもポイントが貯まるので、万人にメリットがあるカードといえます。
また、以下のような特典もあり、よりお得に利用できます。
※JR東日本のみどりの窓口やびゅうプラザ、券売機で購入された場合に限る
・モバイルSuica年会費も無料
貯まったポイントは、Suicaやビックポイント、JMBマイル食品や生活雑貨に交換でき、使い勝手も良好です。
旅行保険が付く
ビックカメラSuicaカードには、以下の旅行保険がついています。
国内旅行保険:最高1,000万円(利用付帯)
旅行保険には「利用付帯」と「自動付帯」があります。自動付帯はカードを持っているだけで適用されます。利用付帯は、旅行費用をカードで支払うことで適用される保険です。海外と国内で異なっているので注意しましょう。
安い年会費で2つの保険が付くのは非常に珍しくお得です。Suicaが付いているだけあって、国内旅行保険が付いているのはうれしいですね。
そのため、旅行や出張でも威力を発揮するカードといえます。
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ビックカメラSuicaカードのデメリット
家族カードとETCカード
ビックカメラSuicaカードでは、家族カードが発行できません。家族カードのメリットは、大学生の子どもや妻など、家族が支払いで貯めたポイントを合算できたりするんですよね。
電車の利用や普段の買い物でも、お得すぎるほどポイントが貯まるカードなだけに残念です。
また、ETCカードの発行には、年会費477円(税抜)がかかります。とはいえ、ETCカードの利用でもビックポイントが貯まるので、頻繁に高速道路を利用する人はまとめて作ってもいいかも。
しかし、この両者目的であれば、リクルートカードのように家族カードもETCカードも無料のクレジットカードをサブカードとして作るのがいいでしょう。
まとめ:ビックカメラSuicaカードはこんな人におすすめ
ビックカメラSuicaカードのメリット・デメリットを総評すると、以下のような人にとってはお得です。
・ビッグカメラをよく利用する
・出張や旅行で全国的に交通機関を利用する
・旅行保険が付帯しているカードを持っていない
ビックカメラSuicaカードはビックカメラの利用でポイントが貯まりやすいカード。家電は大きな金額になりやすいので、年に数回の買い物でもザクザクとポイントが貯まります。それに、通勤通学でSuicaを利用する人も毎日ポイントが貯まってお得ですよ。
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内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。