LINE Pay カードの使い方・貯め方を徹底ガイド
LINE Pay カードは、LINE Pay株式会社が発行するプリペイドカードです。
ポイント還元率2%は業界最高水準。高還元率の漢方スタイルクラブカード(還元率1.5%)やREXカード(還元率1.5%)を抜き去り、3日で10万枚を突破するほど注目を集めています。
このページでは、LINE Pay カードの使い方・貯め方や他のカードと比較したメリットやデメリットを紹介します。
還元率は高いものの、本当に便利でお得なカードなのか。検討している人は、是非、チェックしてみてくださいね。
目次
基本情報:どんなメリットがあるの?
LINE Pay カードのメリットをまとめました。
・ポイント還元率2%
・JCB加盟店で使える
・プリペイドカードだからチャージした分だけ使えて安心
・発行の審査・年齢制限なし
・入会費・年会費無料
※ポイント=LINEポイント
LINE Payとは、加盟店での決済やLINEで友だち同士の送金、送金依頼、割り勘ができるスマートフォン決済サービスのことです。
そのLINE Payを扱えるLINE Pay カードは、国際ブランドであるJCBが搭載されていて、世界約3,000万店、日本国内900万店のJCB加盟店で使用できます。コンビニやスーパー、ショッピングモールでも利用できますよ。
使い方は、クレジットカードと同じ。店頭なら「カード払いの1回払いで」、オンラインショッピングならクレジットカードでの支払いを選択し「カード名義人、カード番号(16桁)、有効期限」を入力するだけです。
プリペイドカードなので、使いたい分だけチャージできるのがポイント。そのため、クレジットカードのように、使いすぎてしまう心配が少なく、お金の管理がしやすいといえます。
また、LINE Pay カードは、発行のための審査もなく、年齢制限もありません。これは前払い方式のプリペイドカードであることのメリットですね。つまり、クレジットカードが持てない子どもや学生でも持つことができるんです。おこづかいの管理がしやすくなったり、オンラインショッピングで買い物できたりとクレジットカード同様に使うことができます。
そしてLINE Pay カード最大の特徴は、ポイント還元率が驚異の2%であること。普段の買い物でもポイントが貯まるため、ざくざく貯めやすいです。次項では、ポイントのお得な使い方と貯め方をみていきましょう。
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利用方法:ポイントの貯め方
100円につき2ポイント貯まる
LINE Pay カードを使ってのショッピングで、100円につきLINEポイントが2ポイントが貯まります。1,000円で20ポイント。10,000円で200ポイント。定番カードとして名高い、楽天カードは100円につき1ポイント。2倍の還元率はバカにできません。
しかも、年齢制限がないので、誰でもポイントを貯められます。現金で支払うより、圧倒的にお得ですよ。
日本国内でトップクラスの加盟店を誇るJCBなら、使えるお店も豊富。店舗でもオンラインショップでもポイントが貯まります。
使い勝手も良好なうえ、ポイントも貯まるプリペイドカードなので、これまでポイント還元目当てで使用していたクレジットカードを見直してみるのもいいでしょう。
例えば、Amazonでの買い物。1.5%還元のAmazon Master Cardを使用していたなら、LINE Pay カードでの支払いに乗り換えた方がお得です。
しかし、楽天のサービスのようにポイントアップのキャンペーンが豊富なら、引き続き楽天カードを使った方がいいです。例えば、楽天カードなら楽天関連サービスでポイント倍率がアップします(SPU適用)。よく使うショップによって使い分けるのがおすすめです。
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利用方法:ポイントの使い方
貯めたLINEポイントは、以下のような方法で使うことができます。
・LINE Pay残高へ電子マネーとしてチャージ
・現金化
・ポイントプログラムへの交換
・LINE FRIENDSでの利用
・LINEストアでの利用
LINE Payとして使うこともできますし、現金化することもできるため、LINEユーザーでなくても、使い勝手はいいといえます。
LINE Pay残高へ電子マネーとしてチャージ
1,000ポイント=1000円分から、LINE Pay残高へ電子マネーとしてチャージできます。3,000、5,000、10,000ポイント単位でも可能。手数料がかからない分、最もお得な交換方法といえます。
チャージしたLINE Payは、友だち同士の送金、送金依頼、割り勘で利用できるほか、以下のようなLINE Pay 加盟店で使えます。
・ZOZOTOWN
・FOREVER21
・Fril
・SHOPLIST.com
・GROUPON
・Reward by CROOZ
・[. ST]
・Felissimo
・HMV ONLINE
・LINE STORE
現金化
LINE Payには、出金機能がついているため、現金にすることもできます。ただし、出金手数料が216円かかるため、ややお得感が薄れます。216円分は10,800円分のポイントに相当しますから。ただし、出金する金額がいくら増えても、216円の手数料は変わらないため、ある程度たまったところで出金するのはおすすめです。
どうしても手数料がもったいないという場合は、LINE Pay残高へのチャージがいいでしょう。
ポイントプログラムへの交換
LINEポイントは、他社のポイントプログラムへの交換もできます。ただし、交換レートが悪くなるものもあるので注意しましょう。
・Amazonギフト券(550ポイント→500円)
・nanacoポイント(300ポイント→270ポイント)
・Pontaポイント(100ポイント→100Pontaポイント)
・スタバギフトカード(500ポイントで、ドリンクチケットと交換)
この中では、Pontaポイントのみ等価交換ですね。現金化と同様、やや損になることが多いです。交換できるポイントプログラムは、新しく追加されたり、廃止されたりしているため、今後の展開にも注目です。WAONへの交換も予定されています。
なお、交換したポイントは、そのまま使ってもいいですが、PontaポイントをJALのマイルに交換する、nanacoポイントをANAのマイルに交換するといった方法もありますね。ポイントプログラムへの交換ができることで、汎用性は高いといえます。
LINEのサービスで使用
ポイントは、1ポイントからLINEのサービスで使用できます。
・LINE FRIENDS→LINEのグッズ販売
・LINEストア→スタンプや着せ替えの購入
LINEをよく利用するファンでなければ、メリットは薄いかもしれませんが、1ポイントから使えるので交換単位では最小。余ったポイントや思うように貯まらなかったポイントを消費するのに便利です。これを機会に、スタンプを購入してみるのもいいかも。
LINE Pay カードの発行方法
LINEアプリ→その他→LINE Pay→発行画面へ進み、LINEのカードのデザイン、名前、住所を入力するだけです。審査はありません。
登録完了後から約1週間~2週間で自宅に郵送してくれます。
なお、カードのデザインは4種類ありますが、一度登録すると変更できません。変更するには解約が必要です。その場合は、カード番号の引継ぎができないため、注意してください。
チャージについて
LINE Pay カードは、プリペイドカードのため事前にチャージが必要です。
現在は、以下の3つのチャージ方法に対応しています。
・銀行口座連携
・コンビニチャージ
・Pay-easy
銀行口座連携
以下の銀行であればアプリを通して、簡単にチャージできます。銀行の口座を持っているのであれば、これが最も簡単です。
三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行・横浜銀行・伊予銀行・滋賀銀行・百五銀行・福岡銀行・親和銀行
コンビニチャージ
アプリから、チャージしたい金額を入力し、受付番号と予約番号を取得。ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、サークルKサンクス、セイコーマートの端末で、手続きをしてレジにて支払います。
この方法なら、銀行口座やクレジットカードを持っていない人でもチャージできます。
チャージが面倒ならオートチャージ機能が便利
都度、チャージするのは、面倒ですよね。そんな不満を解消してくれるのがオートチャージ機能です。
あらかじめ設定しておいた残高以下になったら、自動で設定していた金額をチャージしてくれます。銀行口座登録をしている人なら簡単に設定可能ですよ。
注意事項
ポイントの有効期限あり
ポイントの有効期限は、最後にポイントを取得した日から180日間です。手数料がかからないLINE PayへのチャージやLINEのサービスで使用するなら、こまめにポイントを交換しておきましょう。
クレジットカードではありません
LINE Pay カードは、事前にチャージするプリペイドカードです。後払いや分割、リボ払いができるクレジットカードではありません。
まとめ
ポイント還元率2%、年齢制限なしで誰でも持てるのが最大のメリットです。ただし、クレジットカードが持てる人なら、ポイントアップキャンペーンが盛んな楽天カードもあるので、サービスによって使い分けてみるのもいいでしょう。
クレジットカードのポイント還元率は、改悪が目立つ流れになっています。LINE Pay カードはどこまで2%を維持できるか期待したいところです。
内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。