ガンホーが掲げる3つの成長戦略。初の配当金も到着!
スマホゲーム「パズル&ドラゴンズ」の爆発的ヒットを足がかりに、過去最高売上・最高益を叩き出した、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社より第17期 期末配当金領収書が届きました!
勢いに乗るガンホーの事業内容や今後の展開などをふまえながら紹介します。
ガンホーの事業
ガンホーをセグメント別にみると、PCオンライン事業とモバイルコンシューマ事業の2つに分かれます。
過去最高売上・最高益に貢献したのはなんといってもモバイルコンシューマ事業。
「パズル&ドラゴンズ」(2,400万DL)に加え、「ケリ姫スイーツ」(700万DL)や「ディバインゲート」(250万DL)等スマートフォン向けゲームが絶好調でした。
さらにニンテンドー3DS専用ソフト「パズドラZ」も130万本を突破しています。
最新作のサモンズボードにも期待ですね。
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今後の展開
世界一のエンターテインメント企業を目指すガンホーが3つの成長戦略を掲げています。
大事なのは今後です!
既存価値の最大化
安定した収益の確保、タイトル価値の向上で長期的に愛されるブランドへ。
新規価値の創造
PCオンライン事業で培った運営ノウハウで、新たなタイトル価値を高める。
世界展開
海外展開の強化で、収益の極大化とさらなる成長基盤の構築。
スーパーセルの活用や世界同時配信タイトルの開発などを積極的に進める。
もちろん新しいゲームにも期待しますが、既存価値の最大化にあるよう、長く愛される世界のガンホー&パズドラを目指してほしいですね。
すでに、パズドラは、北米(200万DL)や韓国(100万DL)で好調に推移しているようです。
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スーパーセルとは
世界展開で「スーパーセルの活用」とありますが、スーパーセル(Supercell Oy)は2013年10月にソフトバンクとガンホーが共同で買収したフィンランドのゲーム会社です。
2013年2月~12月の11カ月間、AppStoreのゲーム売上で世界No.1になるような、ものすごい会社。
世界100ヶ国以上で事業展開をしているのも強みです。
スマホゲームのクラッシュ・オブ・クランやヘイ・デイがメジャータイトルです。
全世界 2013年 iOS&Google Playゲーム売上ランキングでは、ガンホーが1位、スーパーセルが2位と最強コンビとなっています。
ちなみに日本の企業ではLINE5位、GREE6位、そしてDeNAが8位です。
※AppAnnie「APP ANNIE INDEX:2013 RETROSPECTIVE The Top Trends of 2013」Top Publisher of 2013:Worldwide iOS & Google Play Game Revenue
株主優待と配当金の成果
【3765】 ガンホー・オンライン・エンターテイメント (東証JQスタンダード)
株主優待:なし
保有株数:3株
権利確定日:2013年12月末日
配当金:配当金:250円×3株-151円(税金)=599円
まとめ
配当は2014年2月3日に、ガンホー初の配当として発表されたので、初めての到着となりました。
成長戦略にもありますが、世界のガンホーとして長く愛される企業に成長してほしいですね。
かくいう僕もパズドラにハマった一人です。
内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。