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ブログの最終形態!1年で4回しか更新していない「バズ部」が今も輝き続ける秘密

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「私はバズ部に出会って人生が変わりました」

何の恥じらいもなく、心からこの言葉を口にできます。バズ部に出会ったからこそ、このブログを運営し、この記事を書き、月間30万PVに届きそうなところまでこれました。

バズ部とは、東京都港区にある株式会社ルーシーが運営するマーケティングメディア(ブログ)です。

SEO、コンテンツマーケティングを主軸とした良質なコンテンツの数々は、多くのWebマスターの役立つものとなっているでしょう。

ところが、このバズ部、2014年12月から今日までの1年間で、たったの4回しか更新されていないのです。しかも、最新の投稿は5月。もう半年も更新されていません。

ブログといえば「毎日更新!とにかく書く!」ことがノウハウとしてしばしば語られます。

ところが月間100万PVを達成した実力派であるバズ部は、その真逆。更新頻度を少なくしながらも、検索上位を独占し、今なお輝き続けています。

その秘密はどこにあるのか。

今回、バズ部を徹底的に分析した結果、SEO・ブログ運営において、重要な答えが見えました。

私はその答えを「ブログの最終形態」と決定づけます。その秘密を、この記事であますことなく説き明かします。

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これからSEOを勉強される方へ

まず、最初に断っておきます。

このページの内容は、SEO・ブログ運営における中級者〜上級者向けになっています。

これから勉強していきたいという方は、基礎を学び、土台を作ることが必要です。

その基礎を習得するための、最も優れた教科書こそが、この「バズ部」なんです。

といっても、バズ部には膨大なコンテンツがあり「何から読んだらいいのか分からない」という人もいるでしょう。初心者の方は、「検索エンジンの仕組み」「SEOとは検索ユーザーに120%の価値と満足を提供すること」の2記事を穴があくほど読んでほしいです。

SEOの概念と基礎が、一通り学べます。

それと、SEOの上達を速めるために、一つだけ意識してほしいことがあります。それは、

「ユーザーのために正しい選択をしているか」

を最優先に考えること。SEOにおいて、様々な問題や分かりづらい点がでてきたときには、この言葉が最高のヒントになってくれるでしょう。

そして、基礎を勉強して、SEOの理解を深めたら、またこのページに戻って来てほしいです。成長したあなたに、最高の体験をお届けすることを約束します。

「サイト」から「ブログ」へと変化した市場

私がバズ部と出会ったのが2013年頃でした。コンテンツ イズ キングという言葉が出回り、Webサイトの「質」が見直されはじめた時期です。

それまでのSEOは被リンクやキーワード量、ページランクといったテクニックによるノウハウが多く、少々うさん臭い市場でした。

検索上位に停滞する低品質なサテライトサイトに、うんざりした経験はあると思います。

ところが、検索エンジンの精度が高まることで、スパム的手法は排除され、良質なコンテンツ=ユーザーが求めるコンテンツが検索結果の上位を占めるようになります。

これはある意味、SEOのうさん臭い壁をぶち壊し、誰でもSEOに参入しやすくなったといえます。

ここで注目されたのが「ブログ」です。簡単にWebページが構築できるブログサービスやWordPressのおかげで、誰でもインターネット上での情報発信が容易になりました。

ブロガーという職種も現れ、ブログ記事が検索上位に出てくることも珍しくなくなりましたよね。

このように「サイト」から「ブログ」へとインターネットの歴史が大きく動いたのです。

この流れをいち早くキャッチし、「良質なコンテンツの作り方」というノウハウをブログ形式で、世に送り出したのが「バズ部」であるといえます。

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「ブログ」から「サイト」へとシフトしたバズ部

情報発信するメディアという点では、サイトもブログも同じです。しかし、この両者には注目すべき大きな違いがあります。

それは「時間軸」です。

サイトは固定されたコンテンツ群であり、内容の更新はされるものの、サイト構造は概ね決まっています。そのため、ある程度完成した状態で、公開する場合が多いです。

一方、ブログは時系列で流れるメディアであるといえます。本来、ブログは日記であるため、日々更新していくことで、コンテンツを積み重ねていきます。

バズ部も当時は、「ブログ」型のメディアで、毎日〜週1回くらいの頻度で更新されていました。それを楽しみにしていたので、SNSやRSSから定期的に見にいってました。

ところが、徐々に更新頻度が落ちていき、冒頭でも書いたよう、1年でたったの4回しか更新されないブログになってしまったのです。

これは、毎日更新!を声高らかに伝授するプロブロガーからは、お叱りを受けるレベル。

しかし、私は、調べれば調べるほど、バズ部の持つポテンシャルに驚きを隠せなくなってきました。

決してなまけているわけではなく、更新を必要としなくとも、集客できる方法へと運営スタイルを変化させていたのです。

いや、変化ではなく、これは最初から緻密に計算されていた戦略だったのかもしれません。

結論を言うと、バズ部は、ブログ型によって良質なコンテンツとファンを短期間で大量に獲得。それを武器にサイト型へとシフトしました。そして、次項で紹介する内部リンク構造を構築。更新頻度を落とした分、検索エンジンからの集客で補うことに成功しました。

つまり、伸び続けるブログ市場とは逆に、今度は「ブログ」から「サイト」へとシフトしたのです。

「ブログ」で得た資産を武器としたSEO対策

ブログからサイトへとシフトすることで、集客方法の比重は検索エンジンが大きくなります。なぜなら、新鮮な情報が大好物のSNSやRSSからの流入が見込めなくなるからです。

そのため、しっかりとしたSEO対策が必要となります。

そのSEO対策において、バズ部が実践した手法は「内部リンク構造」の徹底だと考えています。これにより、見事にブログ型からサイト型へのシフトに成功しています。

内部リンクとは、サイト内の関連性のあるページをリンクで結ぶことです。

そのお手本ともいえるのが以下の3つのコンテンツ。これらを見ていただくと、「サイトとはこういうことか!」と分かっていただけると思います。

コンテンツマーケティングの導入事例と実践方法の全て

初めてのWordPressで集客できるブログを作るまでの使い方まとめ

SEOで成果を出すために必要な知識と実践方法の全て

この3ページに共通しているのは、
・カテゴリのインデックスページであること
・関連するコンテンツのまとめページ
・テーマを持たせている

ことです。

つまり、一つのキーワードをテーマとした過去コンテンツのまとめページです。ブログ型で増やしたコンテンツをまとめることで、サイトとしての構造化を実現しています。

分かりやすく言うと、良質なコンテンツをまとめた良質なまとめページを作ったということです。

これが、どのような結果をもたらしているかというと、「コンテンツマーケティング」「WordPress」「SEO」とう単一のビッグキーワードで、Google検索してみてください。

すべて検索結果の1ページ目に表示されていることを、確認できるでしょう。すごいとしか言いようがありませんね。

なぜ「内部リンク構造」が優れているのか

ビッグキーワードは、検索ボリュームが多い反面、ユーザーの意図が掴みづらいという欠点があります。

例えば「WordPress」というキーワードで検索する人の目的はなんでしょうか。構築方法が知りたい、おすすめのプラグインは?、かっこいいテーマがほしい、初心者?上級者?という具合に、ユーザーが求める答えを明確に決定できません。

どんなコンテンツを用意すれば、満足させられるのかが非常に分かりにくいのです。

そこで威力を発揮するのが、まとめページです。こうすることで、あらゆるターゲット、ニーズに応えられるページが出来上がりますよね。

かつ、関連するコンテンツをサイトの内部から集めることで、キーワードに対する信頼性が全体的に上がります。

直帰率は改善され、訪問別ページビューも上昇するでしょう。いわずもがな、結果的にPV数も上がります。

インターネットの最大のメリットは、情報量に制限がないことにあります。チラシや看板ように限られたスペースで訴求する必要がないのです。

そのため、多くのユーザーを満足させられるページを作ることが可能なんです。

このようにして時系列の流れが強いブログコンテンツを内部リンクでつなぎ、構造化することで、サイトのように仕立て上げたのが今のバズ部です。

Google検索は世界最大の図書館

少し話がそれますが、もうちょっと掘り下げます。

内部リンク構造が、重要だということがお分かりいただけたと思います。しかし、これはサイト内での話。

もっともっと広い視点で見ると、SEOにおける「構造化」がどれだけ大切かが分かります。

SEOの観点からサイトを見たとき、ユーザーにとってのTOPページはどこになると思いますか?

あなたのサイトのTOPページ、人気のページ、検索上位にあるページ。どれも正解なようで不正解です。もっと広い視点で考えてみてください。

調べたいことがあると、スマートフォンを起動し、ブラウザを立ち上げ、Googleの検索窓にキーワードを打ち込みますよね。

ユーザーにとっては、ここがスタートなんです。

つまり、ユーザーにとってのTOPページはGoogle検索です。

ユーザーが目的の情報にたどりつくためには、いくつかのキーワードを入力します。それを構造化すると以下のようなイメージができます。


これがGoogleの考える理想の構造化であると考えています。あらゆる情報が本棚に整理された世界最大の図書館ととらえると分かりやすいです。

1年で4回更新の嘘

話を戻します。

最後にこのページで書いていた「1年で4回しか更新していない」ということが半分は本当で、半分は嘘であったことを謝ります。

どういうことかというと、バズ部のトップページに出てくる新着記事を追うと、1年で4回しか更新されていません。しかし、それは表からは、そう見えるだけです。

実際は、もっと多くの新規ページを投入しています。なぜなら、サイドナビの「最新の投稿」を見てください。トップページのラインナップとは違うページが多く見られますよね。

つまり、インデックスページを拡充するために、ひそかにコンテンツを投入し、強いページを築いていたのです。

これには正しい理由があります。情報を拡充するためには「〜とは?」や「〜の方法」といった、どうしても地味な説明コンテンツが必要ですよね。とても重要なコンテンツですが、SNSやRSSのうけは悪いのです。

革新的で、心躍るような良質なコンテンツを配信するバズ部。ユーザーが持つ、このイメージを壊さないよう上手くブランディングした結果です。

以前より、表に出てこなくなった印象を感じていた人も多いかもしれません。

しかし、バズ部は今も輝きを失うことなく、走り続けていました。

まとめ

要点を簡単にまとめると、
・サイトとブログの運営スタイルの違いを理解する
・ブログにより短期間でコンテンツとファンを大量に獲得
・ブログからサイトへシフト。内部リンク構造でコンテンツを資産として活用する
です。

ブログの最大の難点は、継続して更新を続けなければ鮮度が失われてしまうことです。

個人の場合もそうですが、企業でやる場合は、予算やリソースの確保、時間等の問題までクリアにする必要がありますよね。

バズ部の戦略は、それを補う意味でも本当に優れているといえます。

これはブログを資産化するための、最終形態といえるのではないでしょうか。

なお、今回は、SEO対策を内部リンク構造の視点でとらえましたが、最も大事なのは良質なコンテンツであることを忘れてはいけません。バズ部のコンテンツが優れているからこそなし得ていることです。

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