ダイエットは断食より運動する方が楽に成功すると言い切れる理由
以前のエントリー「僕がお金をかけずに半年で14kgのダイエットに成功した方法」より、さらに1kg痩せて15kgの減量となりました。このダイエットに成功することができたのは、運動(マラソン)と食生活の改善です。
中でも特に大きな要因は、運動。実践して分かったのが、断食よりも運動の方が、絶対に楽だということ。今回は、運動と断食を比較して、ダイエットを楽に成功へと導く方法を紹介します!
過去の失敗と痩せる為に実践した事
過去に、昼飯を抜くとか、夜はクラッカー1袋だけとか、断食を何度か試した事がありますが、1週間も続けると2、3kgは簡単に落ちるんです。ただし、油断するとすぐにリバウンドして、成功した試しがありませんでした。苦しい割りには、何の成果も上げられなかったのです。
そんな失敗を繰り返していたのですが、本格的に痩せるきっかけとなったのはマラソンです。運動もほとんど続いた事がなかったのですが、ある事がきっかけで、マラソン大会に出場することになりました。「2013中日三重お伊勢さんマラソン10kmラン完走!
」
元々、負けず嫌いでビリになるのが嫌だったので、大会に向けて、練習に取り組み、気が付けば大幅な減量に成功していました。
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ダイエットをしていると思うから苦しい
マラソンの練習をしていると、走っている時は、めちゃくちゃ苦しい。走り初めの頃は、1、2キロ走っただけで、目まいがして、嘔吐しそうになるほど。
ただ今回は、マラソン大会という目標があったので、苦しいながらも週2、3回のペースで走り続けました。
だんだん慣れてくると、ペースを上げたり、長い距離を走ったり、マラソンが面白くてたまらなくなりました。ダイエットではなく、マラソンを楽しんでいて、結果的に痩せたイメージです。
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見返りを求めない。好きであれば結果は後からついてくる
明石家さんまさんが、ラジオ番組にて、アイドルグループ・アップアップガールズ(仮)の佐藤綾乃がインタビューで発言していた「努力は必ず報われる」という発言に対してこんなことを言ってました。
「報われると思ってやっちゃ、ダメ」「努力を、努力であると思ってる人は大体間違っている」と真っ向から否定を行っていた。その理由としては、「努力をして何かを得られる、と考えることは見返りを求めることであるから」であるという。
人は、何か見返りを求めて行うとろくなことがない、とさんまは語り、そうした見返りを求めるための行動ではなく、「好きだからやってるだけ」と思いながら日々、積み重ねを行っていくことの重要性について説いていた。
断食をしていると、「もう1週間昼飯抜いてるわ」とか「腹が減ってやばい」とか、変な努力自慢をするようになります。きっと、苦しんで努力している自分を、誰かに認めてほしいんですよね。ですが、無理に苦しんでいる時点で、すでに失敗への道を歩み始めています。
断食を「好き」にはなれない理由
はっきり言って、良い事が一つもないからです!
断食する→お腹が減る→体力がなくなる→集中できなくなる→ストレスがたまる→病気になる、と少し考えただけでも良い事がありません。
しかも、一番しんどいのは、ゴールがないこと。体重をキープするには、ずっと続けなければなりません。仮に頑張って頑張って断食で10kg痩せたとしても、食べてしまえば、すさまじいスピードでリバウンドします。
その点、運動は違います。美しい筋肉がつき、脂肪が落ち、健康的な体型に変化します。しかも、代謝がよくなり、食べても太りにくくなります。僕も「グルメ カテゴリ」を見て頂ければ分かるよう、結構食べてました。特に、スポーツで汗を流した後の、食事やドリンクは格別ですよ!
また、レースや試合に挑むようになると、ダイエットとは違う目標ができ、楽しんで取り組むことができます。
目先の体重より長いスパンで考えるべき
断食は、確かにすぐに成果が出ます。ただ、ボクサーの減量など特別な理由ではない限り、すぐに痩せる必要があるのでしょうか。
断食してはリバウンドの繰り返しで、結局、1年経っても元の体重のままなんてことはよくあります。それなら、1ヶ月目で2kg、2ヶ月目で5kgのように確実に痩せた方が、のちのちメリットがあります。無理せず健康的に痩せるダイエットを行いましょう。
まとめ
マラソンを続けているとよく「ストイックやな」とか言われますが、全くしんどいと思っていません。趣味で、ゲームを1時間やる時間をマラソンしているだけです。ダイエットをしている事を忘れるくらい、楽しみながら痩せることが、最も楽なダイエット方法ではないでしょうか。
内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。