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グルメ界の絶対王者「食べログ」から検索1位を奪取したSEOのすべて


私はこの記事で綴るノウハウをnoteで有料販売するつもりでした。

しかし、限られた人だけでなく多くの人に読んでほしい。お金を稼ぐよりも、もっとおもしろいものをみてみたい。その思いから無料での公開に踏み切りました。

以下をみてください。


当サイトにおける「地名+ラーメン」のキーワードでの検索順位です。
※計測ツール「検索順位チェックツールGRC


実際の検索結果。

これらの地名は、大阪に住んでいる人にとってなじみのあるラーメン激戦区。

そんな激戦区におけるキーワードで、検索順位1位をはじめ、検索上位を独占することに成功しました。

この施策を全国のグルメブロガーやWebサイトマスターが実践すれば、王者に君臨し続けた食べログから検索順位1位の座を奪取することが可能です。

この記事では、成果を上げるために行ったSEO施策をすべて公開します。

食べログに恨みはありませんが、そろそろ歴史を変えてみませんか?

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食べログが王者であり続けた理由

「グルメ関連のキーワードで検索したら食べログの情報ばかりだよね」

ウェブの業界人のみならず、そう口にしたことがあるでしょう。

食べログの情報ばかりで、うんざりしたこともあるかもしれません。口コミを信用していない人もいるかもしれません。

しかし、それは偶然でも、広告でもなく、強固なサイトを構築しSEOを追求した結果

つまり必然です。

だから、隅々までみてください。食べログには学ぶべきコンテンツ制作のノウハウが至る所に散りばめられています。

その中でも、私が最も優れていると感じたのは「サイトの構造化」です。

以前、バズ部を例に、サイトの構造化がいかに大事かを説きました。「構造化って何?」という人は、まず以下の記事を読んでほしいです。

それでは、分かりやすいように、食べログのサイト構造の一例を紹介します。以下は、梅田にある人気のラーメン店「らーめん弥七」のページへ、トップページから辿った場合の遷移です。

▽ルート1(キーワード:地名+グルメ)
食べログ/大阪グルメ/大阪市グルメ/梅田グルメ/中津(大阪市営)駅グルメ/らーめん 弥七
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R7020/rstLst/

▽ルート2
食べログ/大阪グルメ/大阪市グルメ/梅田グルメ/中津駅(大阪市営)グルメ/中津駅(大阪市営)グルメ カウンター席あり/らーめん 弥七
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R7020/rstLst/cond03-10-00/

▽ルート3(キーワード:地名+ラーメン)
食べログ/ラーメン/大阪ラーメン/大阪市ラーメン/梅田ラーメン/中津(大阪市営)駅ラーメン/らーめん 弥七
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R7020/rstLst/ramen/

▽ルート4(キーワード:地名+ラーメン+ランキング)
食べログ/ラーメン/大阪ラーメン/ランキングTOP100/らーめん 弥七
http://tabelog.com/ramen/osaka/rank/1/

▽ルート5(キーワード:地名+ラーメン+おすすめ)
食べログ/ベストラーメン2014/大阪ベストラーメン2014/らーめん 弥七
http://tabelog.com/bestrmn/2014/osaka/

このように1つのページに辿り着くのに5つものルートが存在します。しかも、絞り込み検索などで自動生成されるページではなく、ユニークなURLでページをもうけていて、下階層へとリンクでつながっています。これは、ぱんくずリストを辿れば一目瞭然です。

そして、もう一つ注目すべきはキーワードです。この5つのルートには以下のキーワードが入っています。

・地名:大阪、大阪市、梅田
・カテゴリ:グルメ、ラーメン
・条件:カウンター席あり
・属性:ランキング、ベスト(おすすめ)

これらは、ラーメン店を探す際に、必ずといっていいほど入力するキーワード。それを5つのルートで遷移させることで、「地名+ラーメン」「地名+ラーメン+ランキング」「地名+店名」といったあらゆる掛け合わせ(複合キーワード)を実現しています。

そして料理のジャンルだけでなく、「地名+子連れで行けるお店」「地名+深夜営業のお店」といった条件や「地名+友人・同僚と」「地名+デート」といったシュチュエーションなど、あらゆる側面から、コンテンツが作成されるようになっています。

このように関連するコンテンツをまとめ、サイトを構造化することで、あらゆるキーワードの価値を高めることに成功しています。

さらに、食べログのコンテンツはユーザーの「口コミ」「評判」「比較」でできていますよね。これらも商品やサービスを決定する判断材料にするために、ユーザーがよく検索するキーワードです。

口コミには、ポジティブ&ネガティブな投稿があり、一方的な広告文より、比較すうるえでは価値がありますよね。ランキングにも明確な根拠が生まれます。

食べログのSEO対策をまとめると、

・口コミにより作り出される価値あるコンテンツ
・価値あるコンテンツを構造化してユーザーに届きやすくする

です。

つまり、最近のSEOで誰もが語る「ユーザーにとって良質なコンテンツ」を構造化することで検索エンジンを通して、最大限にアピールしているのです。

私は食べログのことを、日本が世界に誇れるWebサイトの一つであると考えています。

この王者を抜くことはできないのでしょうか?個人で立ち向かうことはできないのでしょうか?

それではあまりにもつまらない。そこで、ほとんど飲食店に行かない私が、食べログを抜くことを目標にラーメン店を食べ歩き、コンテンツを作成し続けました。

そしてついに、検索1位を奪取することに成功したのです。

次項からは、この絶対王者を倒すための”レシピ”をあますことなく書き綴ります。

グルメレポート記事は「店名+地名」で検索上位を狙う

グルメキーワードで検索上位を狙うには、当然ながらコンテンツを作らなければなりません。

グルメのコンテンツといえば、実際にお店に食べにいったときのことを紹介するグルメレポート記事でしょう。

ネタとして手っ取り早いので、ブログをやっている人なら誰もが一度は書いたことがあるはずです。

このグルメレポート記事をSEOの観点から考えたときの、狙うべきキーワードは「店名+地名」です。特に店名が最も重要になります。「大阪+ラーメン」のようにビッグキーワードを狙いにいく必要はありません。

なぜなら「店名」というのは意外にもニーズがあり、有名店であっても無名店であってもおさえておく必要があるからです。

その理由は「テレビ」です。インターネット全盛期とはいえ、テレビの影響力は根強く、ひとたびグルメ番組で紹介されれば一時的に大きなアクセスを生みます。関西ローカルでもそうですし、SmaSTATION!!のような全国放送なら圧倒的です。

それでは、どのようにして検索上位を狙えばいいのか。

まず、店名キーワードというのは、検索1位がお店の公式Webサイト、検索2位が食べログ、検索3位以降はいろいろ、という図式が出来上がっています。

私の経験上、狙うのは3位で十分です。公式には99%勝てません。食べログも強いです。しっかりと記事を書けば3位には十分に入れます。さらにいえば、飲食店の場合、お店のWebサイトを持っていない場合が多いので2位に入ることも可能です。

ユーザーの中には、お店の公式や食べログより、もっと踏み込んだレポートや形式ばったもの以外の記事を見たい人もいるので、個人のグルメレポート記事にもニーズがあるんです。

それに、お店の公式に「アクセスできない。つながりにくい」という経験はありませんか?テレビでアクセスが集中したときには、サーバー落ちてしまうことは珍しくありません。そんな時もあなたのグルメレポート記事が役立つのです。

次に検索上位を狙える記事の書き方を説明します。

2位、3位に入る記事を書くには、ただ食べた料理の写真を並べて、一言感想を綴る程度では難しいです。ユーザーにとって価値ある情報を提供しなければなりません。

例えば以下のようなことです。
・アクセス(駅から徒歩◯◯分、駐車場の有無)

・お店情報(混雑状況、子ども用のイスはあるか、個室はある?、深夜営業してる)

・メニュー(予算、お得なランチメニュー、お店のいちおしメニュー、名物)

・シュチュエーション(デートで使える?、一人でも入りやすい?、騒いでもOK?)

・料理(量、子どもでも食べられそうか、アレルギーの食べ物は抜いてくれる?)

このように、あなたの感想文だけでなく「どのような人におすすめできるか」をターゲットの立場になって考えることで、お店の価値を最大限に高めながら紹介できるようになります。

グルメレポートで味を伝えるって、ほんとに難しいんですよ。彦摩呂さんやグルメレポーターのようなうまいコメントは、軽々とできることではないんです。だから、無理にうまくやろうとせず、ユーザーの役に立つような情報を提供してあげてください。これが「店名」で検索上位をとるコツです。

タイトルの付け方や記事の書き方については、バズ部ブログマーケッターJUNICHIさんのサイトが役立ちますよ。

なお、グルメレポート記事では、写真が大切ですが、お店で写真を撮られることを嫌うお店もあります。そんなときは「写真に撮ってもいいですか?」と一言聞くだけで、グッと敷居が下がり撮りやすくなりますよ。

それと、イオンのようなショッピングモールやスーパーでは自動ドアに「撮影禁止」と書かれていることがあるので、そのあたりも注意しておきましょう。価格が写ってしまうとまずいようですね。

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サイトの構造化で「地名+ラーメン」を狙う

「店名」キーワード狙いでグルメレポート記事を作ったら、次に狙うは「地名+ラーメン」や「地名+ラーメン+ランキング」などのビッグキーワードです。

それを実現するにはサイトの構造化が不可欠です。

サイトの構造化と聞くと「難しそう」と思われるかもしれませんが、要は関連する記事をまとめるということです。

まず、その第一の施策としてブログの「カテゴリ」を見直してください。カテゴリ分けというのは怠っている場合が多く、意外とできていないものです。

先に紹介したよう、食べログはカテゴリ分け(5つのルート)が秀逸だということを説明しました。これをあなたのブログでもやりましょう。

実は私も、以前は「グルメ」というカテゴリを作って、その中にラーメンの記事もうどんの記事も、はたまた大阪のお店も香川のお店もすべてごちゃまぜにいれていたんです。

これでは、大阪でおいしいラーメンのお店を探しているのに、関連記事には香川のうどん店の記事が出ていて、機会損失になっていた可能性が高いですよね。

ですので、きちんとカテゴリを設けて細分化しました。

私がどのようにカテゴリを分けたかについては「グルメ」カテゴリから辿ってみてください。

余談ですが、私のブログはURLに「カテゴリ名」を含めていたばっかりに、カテゴリを移動させるとURLが変わってしまうという悲劇に見舞われました。そのため、約900記事を301リダイレクトさせることになったんです。

301リダイレクトは、ページの評価をそのままに、リダイレクトさせることができます。すなわち、検索順位の影響を受けにくいとされています。

実際、私の場合は当時20万PVだったPV数は、落ちるどころか1か月後には27万PVへと一気に飛躍しました。

カテゴリ分けをしたことが影響しているとは思いますが、一つだけ言えるのは面倒くさがらずに301リダイレクトは絶対にやったほうがいいということです。

詳しくは「WordPressでパーマリンク変更と301リダイレクトを行う方法」にまとめています。

話を戻します。

カテゴリを見直すことで、関連する記事がまとまりました。次に行うのは、まとめ記事の作成です。このまとめ記事で「地名+ラーメン」の検索上位を狙いにいきます。

まとめ記事と聞くと、NAVERまとめやキュレーションサイトといった近年、勢力を増したサイトが思い浮かぶでしょう。と、同時に王道すぎてチープな印象を受けるかもしれません。

しかし、まとめ記事というのはユーザーの欲求を満たすために、利にかなったやり方なんです。

例えば「梅田+ラーメン」で検索する人はどのような人でしょうか?
・梅田でおいしいラーメンが食べたい
・梅田でおいしい醤油ラーメンが食べたい
・梅田でおいしい豚骨ラーメンが食べたい

他にも、

・梅田で飲んだ後に行きたい深夜まで営業しているラーメン店を探している
・梅田で彼女とゆっくり食べられる個室のラーメン店を探している
・梅田で子ども用のイスやメニューがあるファミリー向けのラーメン店を探している

考えばきりがないほど、ターゲットが想定できてしまいますよね。

※ニーズについては以下の記事を参考にしてみてください。

このように、ビッグキーワードはアクセスが集めやすい反面、ユーザーが検索する意図が多岐に渡っている可能性が高いです。

それらのユーザーのニーズをできるだけ満たしてあげるには、まとめ記事が最適なんです。

ただし、そのまとめ記事には当然、価値が必要です。食べログでは、口コミ順に並び替えができたり、条件によって絞り込み検索が出来たり、目的のお店を探しやすくしていますよね。

個人でもそれができればいいのですが、なかなか難しいのが現実だと思います。

そこで武器になるのが、前項で書き方を紹介したグルメレポート記事になります。自分の足で作ったというオリジナリティを武器にするのです。

そして、そのまとめ記事のページ構成も、最寄り駅で見出しを分けたり、主な特長を分かりやすく簡潔に記したり、アイディアを振り絞って価値をつけていきます。

つまりは、良質なコンテンツをまとめた、良質なまとめ記事を作るのがポイントです。

こうすることで、おのずとサイトが構造化されていきます。分かりやすくサイトマップにすると、以下のようになります。

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あらゆるニーズを満たすコンテンツ郡の完成です。この要領でどんどん記事を増やしていきましょう。

思うように順位が上がらない過去記事はリライトする

Webの最大のメリットは、後から修正できるという点にあります。

もし、思うような順位にならなければ、その現状を真摯に受け止め、他の記事に負けない情報を追加したり、修正したりして価値を上げていきます。

また、飲食店の場合、営業時間が変更になることや移転・閉店になることもあります。都度、修正することが望ましいですが、難しい場合は「この記事は2016年○月○日の情報です」といった注釈を付け加えておきましょう。

あなたの土俵はインターネットです

世の中には年間1000店を食べ歩くグルメ通や舌の肥えた評論家はたくさんいます。

しかし、検索上位をとれるようになれば、情報収集の最も身近な手段であるインターネットで、真っ先に見つけられるのはあなたの記事になるでしょう。

ここで「私なんかの記事で大丈夫だろうか」「叩かれたらどうしよう」と気弱になる必要など全くありませんよ。堂々と自信を持って記事を書きましょう。「たぶんおいしい」とか「そうかもしれない」とか気弱な文章こそ、人をまどわします。

テレビのグルメレポーターは言葉や表情で、評論家は権威や経験でグルメを語ります。ただそれだけのことです。土俵が全くことなります。

私たちの土俵はインターネットです。

文章を書くこと、写真を撮ること、記事を構成すること、SNSでシェアすること、検索順位で1位をとること。骨が折れる作業です。

それをやってのけた、あなたの記事は世界に誇れるものです。

日本の食文化をインターネットで伝えるのは、あなたです。

まとめ

食べログから1位を奪取するSEO施策は、

・グルメレポート記事は「店名」で検索上位を狙う
・サイトの構造化をする(関連記事をまとめる)
・「地名+ラーメン」のようなビッグキーワードはサイト内のまとめ記事で狙う

です。

これはブログ内に眠っている過去記事を資産化する意味でも大切なことですね。

食べログは素晴らしいサイトです。これからも革新は続くでしょうし、システムの維持に大金を投入するでしょう。

しかし、個人でも大企業に勝つことは可能です。

最近のSEOは「良質なコンテンツ」という一言で片づけれられることも少なくありません。

とはいえ、自分の足で情報を収集し、Webの特性を理解し、知恵と経験と技術でコンテンツの精度はいくらでも高められます。

優れたSEOとは信念を持って情報を発信する「情熱」ではないでしょうか。

私が大阪で最も好きなラーメン


こんな記事を書いておきながら、私は「何を食べてもうまいという鳥バード」のような味覚の持ち主です。(参照:エキセントリック少年ボウイ)

そんな私がスープを飲んだ瞬間「これ以上おいしいラーメンはない」と直感したのが、西中島南方にある「人類みな麺類」のmacroです。

新大阪や梅田からも近いので、大阪にお越しの際は、予定をすっぽかしてでも立ち寄ってみてください。宣伝でもなんでもありません。ただただ、食べてみてほしいのです。

最後に、以下の記事をどうぞ!

アクセスアップに役立つ記事