お得情報研究家「まめ」がクレジットカード情報をお届け

早めの確認を!nanacoに楽天カードでクレジットチャージして利用する手順

更新 ※一部に広告表示

nanaco
固定資産税や自動車税をnanacoで支払うために、楽天カードを使ってクレジットチャージしました。

ただし、はじめてチャージするときは、注意が必要です。すぐにできると思いきや、いくつかの手順を踏むため、ある程度の時間が必要なんです。

税金の支払いなどが目的でnanacoにチャージするときは、うっかり支払い期限を過ぎてしまわないように、早めに準備しておきましょう。

スポンサードリンク

nanacoにチャージできる楽天カードはJCBのみ


楽天カードを作るときは、JCB、VISA、MasterCard、American Expressを選択できます。この中で、nanacoにチャージできるのはJCBのみです。nanacoにクレジットチャージをしたい人は、必ずJCBでカードを作りましょう。

現在、楽天カードへの入会&利用で、ポイントがもらえるキャンペーンが開催されていることもあります

なお、以前は楽天カードからnanacoへのチャージでポイントが貯まりました。しかし、2017年11月1日以降は、nanacoへのチャージでポイントが貯まらなくなっています。

nanacoへのチャージでポイントを貯めたいなら、リクルートカードを検討しましょう。

また、楽天カード以外にもクレジットチャージできないクレジットカードがありますので、注意してください。

ご登録いただけるクレジットカード|nanaco公式Webサイト

nanaco持っていない人は、別途、作る必要があります。

スポンサードリンク

nanacoのWebサイトにアクセス

nanacoへのクレジットチャージは、nanaco公式Webサイトから可能です。

サイトにアクセスしたら、お手持ちのnanacoカードの番号でログインします。

nanaco会員メニューが表示されますので、ここで各種設定、クレジットチャージをおこないます。

スポンサードリンク

はじめて楽天カードでクレジットチャージをする手順

それでは、具体的にチャージを行う手順をみていきましょう。

(1)nanacoクレジットチャージよりチャージ可能か確認する

会員メニューの「nanacoクレジットチャージ」より、楽天カードの情報や自分の名前や生年月日などの情報を入力してください。

ここで問題なくチャージの画面に進んだ人は話が早いです。手順(3)へ進むか(4)でチャージに進んでください。

しかし、時間がかかってしまうのは、以下のエラーが出た人。

氏名または生年月日が登録されている情報と異なります。

何度も入念にチェックして入力しているのにもかかわらず、エラーが出て先へ進めませんでした。

調べた結果、理由は単純。そもそもお客様情報を登録していなかったことが原因でした。

(2)お客様情報登録・変更

上記のエラーが出た人は、会員メニューの「お客様情報登録・変更」より、必要情報を入力して登録しましょう。

なお、この登録情報の反映には時間がかかります。僕は1週間ほどかかりました(GWの休みをはさんでいた)。登録完了をお知らせするメールも届かなかったので、自分で(1)のクレジットチャージでエラーが出ないかこまめに確認する必要があります。

また、以下のような場合でもすぐにクレジットチャージができないので、注意しておきましょう。特に入会後からクレジットチャージできるまでにかかる日数は重要です。

パソコン、スマートフォンよりnanacoホームページの会員メニューにアクセスし、クレジットチャージの事前登録を行ってください。事前登録完了後、24時間経過後からご利用いただけます。
※クレジットチャージの事前登録に関する注意事項
・ご本人様以外はクレジットチャージにご登録いただけません。
・ご登録の際は、nanacoならびにクレジットカードにご登録いただいた内容を正しくご入力いただかないと、登録受付が出来ませんのでご注意ください。
・nanacoカードはご入会から10日後の朝6時以降、nanacoモバイルは新規入会・機種変更から4日後の朝6時以降にお手続きいただけます。
・nanacoの諸変更手続きお申し出後2~3週間以内の場合、クレジットチャージのご登録が出来ませんのでご注意ください。
・nanaco入会申込時または、入会後に、氏名・生年月日・電話番号の届出をしていない場合、ご登録が出来ませんのでご注意ください。
クレジットチャージについて|nanaco公式Webサイト

早めに準備しておきたい理由はここにあります。

(3)本人認証サービス

クレジットチャージより、無事に先へ進んだら、今度は本人認証のためのパスワードを聞かれます。本人認証って何?と強引に先へ進もうとすると、以下のようなエラーが出ます。

サーバーエラー:PGSE37
・クレジットカード番号および有効期限をご確認のうえ、再度ご入力ください。
・クレジットカード番号および有効期限に間違いがない場合、本人認証サービス(J/Secure、Verified by VISA、MasterCard SecureCode)未登録の可能性がございます。本人認証サービスご登録後にご利用ください。本人認証サービスへのご登録方法がご不明の場合は、ご利用のクレジットカード発行会社へお問合せください。

またエラーか・・・。と逃げ出したくなるんですが、本人認証サービスは、セキュリティを高めるためにも重要なんです。

本人認証サービスとは

インターネット上でクレジットカード決済をご利用の際に、事前にご利用のカード発行会社にお客様がご登録されたパスワードをご入力いただくことにより、お客様ご本人確認を行うサービスです。第三者によるクレジットカードの不正利用やなりすましを未然に防ぎ、安全にクレジットカード決済をご利用いただくことができます。
本人認証サービスとは|nanaco公式Webサイト

nanacoに限らず、設定しておくといいでしょう。本人認証サービスは、楽天カード側で設定します。楽天カードの会員専用サイトである、楽天e-NAVIにアクセスして、ログインしてください。

次に、ヘッダーのメニューにあるお客様情報→サイドメニューの楽天e-NAVI設定→本人認証サービス J/Secureサービスの登録ページへアクセス。

手順に従ってパスワードを設定してください。このパスワードが、nanaco側で入力を求められた、本人認証のパスワードになります。

楽天カード以外のクレジットカードの場合は、各クレジットカード会社のWebサイトで確認してみてください。

(4)nanacoクレジットチャージ申込み

いよいよ申込です。nanacoクレジットチャージ→nanacoクレジットチャージ申込みのボタンをクリックしてチャージする金額を選択
します。

利用には制限があるので注意しましょう。

※クレジットチャージはnanaco番号毎に1ヶ月間では回数で15回 合計金額で20万円迄、また1日では回数で3回迄のご利用が可能です。
1ヶ月とは、月初(1日)~月末(各月末日)まで。1日とは、0:00~23:59までとなっております。
※1回のチャージ金額は、5,000円以上、1,000円単位で29,000円までとなります。
※nanacoへのチャージは最大で50,000円まで可能です。
クレジットチャージについて|nanaco公式Webサイト

50,000円までチャージしたければ、1回目に29,000円、2回目に21,000円チャージします。1日3回までなら続けてチャージできます。なお、上限の50,000円を超えてチャージしようとすると、以下のようなエラーが出ます。

サーバーエラー:P30185
センターお預り分マネーが限度額を超えています。クレジットチャージを行うには、センターお預り分マネーをお受け取りください。

取引履歴は、nanacoクレジットチャージ→nanacoクレジットチャージ取引履歴確認で確認できます。

なお、クレジットチャージに手数料はかかりません。

(5)セブンイレブンなどで残高確認

クレジットチャージの申込をした金額は、一旦、センター預りになります。これをセブンイレブンなど所定の場所で、残高確認を行ってください。

セブンイレブンであれば、レジカウンター、セブン銀行ATMで可能です。

僕は、セブン銀行ATMで行いました。「残高確認」というボタンがあるので、それに従って操作するだけです。1分かからずできましたよ。

詳しくは、クレジットチャージしたマネーの受取り方法|電子マネー nanaco 【公式サイト】を参照してください。

残高確認を行うことで、はじめてクレジットカードでチャージした金額での支払いが可能となります。残高確認を行う前に、nanacoで支払いをしようとすると、できませんし、慣れていない店員さんなら困ってしまうかもしれません。

(6)お支払い

残高確認後は、すぐにチャージした金額で支払できます。支払いの際に、店員さんに「nanacoで支払います」と伝えると、「機械にカードをかざしてください」と伝えられるのでかざすと、支払完了です。お疲れ様でした。

もしも、nanacoが足りなかった場合は、現金と併用して支払うこともできます。

まとめ

ちょっと複雑そうに思えたかもしれませんが、これだけ手間がかかるのは、はじめてクレジットチャージするときだけです。

2回目以降は、チャージ→残高確認→支払いだけです。※上記(4)(5)(6)

今回は、楽天カードで紹介しましたが、他のクレジットカードでも似たような手順を踏むと思います。

思わず時間がかかってしまうことがあるので、ギリギリではなく、早めに確認しておきましょう。

こんな記事もオススメです!

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。


目次