部屋の真ん中にトイレ!保育園のトイレトレーニング
近所に新しくできた保育園へ転園をしました。この新築された保育園で気になったのは子供用のトイレ。なんと簡易な仕切りのみで、便器がむきだしの状態で部屋の真ん中に配置されています。
理由は、トイレを身近なものにすることで、排泄の大切さを教える事としています。通常トイレトレーニングは、用を足すことを覚えさせるものですが、それに加え具体的にどのような効果が期待できるのかをみていきます。
トイレ掃除の教育
聞くところによると、このような保育園は増えているようですね。トイレトレーニングが大切な時期だし、排泄の大切さを教える機会になることは賛成です。
その中でも、期待しているのは、トイレ掃除の大切さ。トイレが部屋にあることから、常にキレイにしておかないと、悪臭が立ち込めたり、床に汚物がついていたり大変な状況になります。それは誰もが嫌なので、掃除もきちんとやれるようになってほしいです。
トイレは汚いものなのか
とはいえ、保育園の説明会終了後の質問タイムで、こんな質問をしているお母さんもいました。
「トイレを中央に配置するなんて、衛生上よくないと思います!」
それに対して「キレイにしておけば、どこにあっても変わりはありません」との回答。
キッチン、お風呂、トイレなど、水回りはキレイにしておかなければ衛生面なんてどこも同じです。トイレが衛生上よくないのであれば、ユニットバスなんか入れたもんじゃありません。
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トイレが原因でからかわれる
実は、深刻な事情もあります。これは主に男子に根付く問題。小学生の頃、いじめられるのを避けるため、トイレを我慢していませんでしたか?
今の子ども達もバレるとイヤなあだ名をつけられるそうです。この状況は僕が、小学生だった20数年前と全く変わっていません!僕も上から覗かれたことがあって、しばらくからかわれたことがありますw。
トイレは笑いの神様
大人になると笑い話なんですが、当時はつらかったです。ではなぜ、小学生はトイレをネタにするのでしょうか。おそらく、小学生にとって、トイレは笑いの神様なんじゃないかと思います。
小学生の頃、友達の弟がぼっとん便所に落ちた話を聞いて腹がよじれるほど笑った経験があります。休み時間に誰かが、用を足しているところを見つけると、ダッシュで見に行って大笑いするというバカなこともやってました。
なぜか、面白いんですよね。自分もバカにされたけど、きっとどこかで誰かをバカにしています。面白い以上、この問題はなかなか消えないかもしれません。
でも、幼いころからトイレを当たり前のこととして認識させれば、少しは改善を期待できます。保育園のトイレが目立つところにさらけだされているため、恥ずかしさや汚ないという認識もなくなるのではないでしょうか。
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トイレは我慢しない
トイレは我慢してはいけません。健康にもよくないし、我慢している間がつらすぎます。「排泄の大切さ」の重要な部分は、我慢しないことでしょう。トイレに行きたくなったら、恥ずかしがらずに手を上げられる環境作りが大切ですね。
まとめ
ただ用を足すことをトレーニングするだけでなく、トイレに関する意識も高められる試みです。
学校で堂々とトイレに行ける世の中になってほしいものです。
内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。