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バフェットが借金やレバレッジを嫌う7つの理由


世界一の投資家ウォーレン・バフェット。
彼の哲学からは、非常に多くのことを学べますね。

そんなバフェットの特徴の一つとして、借金やレバレッジを嫌うことが言えます。

今回は、彼の言葉や行動から見えてくる借金やレバレッジのリスクについて紹介します。

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レバレッジとは

まずは、レバレッジの基本的な意味について。

レバレッジとは、経済活動において、他人資本を使うことで、自己資本に対する利益率を高めること、または、その高まる倍率。 他人資本を導入することで同額の自己資本でも、より高い利益率が上げられることをレバレッジ効果と呼ぶ。 レバレッジ – Wikipedia

要は、借金をして投資なり、事業なりを行う事。ただし、レバレッジ(てこ)の場合は、成功すれば、自己資本にてこ入れし、より高い利益を上げられますが、その逆に、失敗すれば、自己資本よりも多くの借金を抱えます。お金を人から借りれば当然、利払いや返済期限も発生します。株式投資の信用取引やFXが分かりやすいですね。

レバレッジ7つのリスク

1分間バフェット お金の本質を解き明かす88の原則 (1分間シリーズ) 桑原晃弥 著から、バフェットの言葉を引用し、彼がレバレッジを嫌う理由を7つに分けてみていきます。

1.市場環境の悪化

市場環境が悪化した場合、レバレッジは裏目に出る。その結果、それまでの立派な運用リターンが雲散霧消し、株主資本を破壊する。

世界情勢や災害など、何らかの原因で、株価が企業価値とは別の方向に向かうことがありますが、そんな時は、環境が改善し、企業価値が見直されるまで、「待つ」という選択肢ができます。しかし、レバレッジをかけている場合、返済期限があるので、そうはいきません。待つことは許されないのです。

2.信頼を失う

バークシャーはレバレッジをもっと多用することもできました。しかし、それでは夜、ぐっすり眠れなくなったでしょう。

バフェットの信念と運用成績からすれば、レバレッジを効かせてもっと莫大な利益を上げることもできたはず。しかし、バフェットはそれせず、信頼してお金を投資してくれる人を裏切らないことを大事にしました。

3.無知と借金

投資は合理的に行わなければならない。それがわからないなら、投資などしないことだ。

なぜ、それに投資をしたかを説明できなければ、投資する価値はありません。

4.おいしい話ほど怪しい

優先株だということで投資しましたが、それがそもそもの失敗でした。素晴らしい事業だと判断して投資したわけではなかったということです。素晴らしい事業なんて、この世の中にそう多くはありません。

「儲けが3倍になります」「買うなら今しかありません」。意味を理解せず、投資を行うのは危険です。レバレッジの意味をよく知らなければ避けた方が良いのです。

5.人間のバカな本能

金持ちになりたいとか、レバレッジを使いたいとか、お伽噺のような儲け話を信じたいとか、そういうことに関しては、バカなことをしてしまう人間の本能のようなものが人間にはあって、それが時にとんでもない規模で発揮されます。

「おいしい話ほど怪しい」と分かっていても本能に動かされることがあります。欲は天敵ですね。断固たる信念を持たなければ気付いた時には、後の祭りです。

6.自己資金がないのに借金をするな

1万ポンドの重量のトラックが何度も橋を渡るのであれば、橋の強度は1万1ポンドではなくて、1万5000ポンドの重量に耐えられるものでなければならない。

余裕が無いのに、無理な投資はするべきではありません
レバレッジの場合は、資金が底をつくだけでなく、それ以上の借金に変わる恐れがあります。生活に響かない程度の、余裕資金で投資を行いましょう。

7.ゼロをかければゼロになる

本当に頭のいい人たちが、これまでに学んできたことがあります。それは目を見張るような数字がずらりと並んでいても、最後にゼロをかければゼロになってしまうということです。

積み上げて来たこともリスクを考えていなければ、何かが起こった時に一瞬で弾けます。

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バフェットも借金をしている

バフェットは、レバレッジだけでなく、借金も嫌います。
とはいえ、ビジネスを行う上で、借金は欠かせないため、バフェットも借金をしています。
ただし、バフェットが借金をする場合、純資産の4分の1までなら大丈夫という運用ルールを決め、それを守っています。

手持ちの25%以上のお金を借りて使ったことはない。1万ドルしか持っていないのに100万ドルがあったらいいなと思うようなアイデアが浮かんだ時もそうだった

まとめ

バフェットも失敗をしています。
ただし、その経験から得たことは、一生守り続けて、素晴らしい運用成績を残しています。
人に惑わされない「信念」と「行動力」。大事ですね。