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外れなくなったレンズフィルターをカメラのキタムラで外してもらいました

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レンズフィルターが割れた
車に乗ろうとしたときに、手が滑って一眼レフカメラをコンクリートの地面に落としてしまいました。

ガラスが飛び散って、頭が真っ白になりましたが、幸いにして割れたのは、レンズフィルターの方。

レンズは、奇跡的に無傷でした。レンズフィルターを付けておいて、心からよかったと思えましたよ、ほんとに。

しかし、その衝撃でレンズフィルターが変形してしまったせいか、手で回しても外れなくなってしまったんですよね。

あの手この手を試しても外れない。もうプロに頼もう。

そう思って、カメラのキタムラに持っていったら、なんとその場で外してくれました!

今回は、レンズフィルターが外れなくなったときに試したい対処法とカメラのキタムラでのやり取りなどを紹介します。

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外すときに注意したいこと

通常であれば、レンズに付いたままのフィルターのフチ部分を手で回すと簡単に外れます。しかし、外れないときは、工夫が必要になります。

でも、実際にこうなってしまったときは、あせりがあって、無理矢理に外そうとしてしまいがちです。そんなときは、冷静になって以下の点に注意しましょう。

レンズをカメラ本体から外す

本体にレンズを付けたまま外そうとすると、誤って本体をどこかにぶつけたり、スルッと外れた瞬間に落下する危険もあります。必ず外した状態で作業します。

反時計回りに回す

たいていは、反時計回りが外れる方向です。当然ながら逆に回しても絶対に外れません。

レンズフィルターを持つ箇所に気をつける

レンズフィルターの場所
細いですが必ずレンズフィルターのフチを持ちましょう。レンズ部分を持ってしまうと、破損する可能性は十分にあります。ねじる力には、もろいですよ。

力技で外そうとしない

例えば、ペンチでつまんで回す、トンカチで叩いてみるなど、外れないストレスから力技に出てしまいそうになります。しかし、レンズ自体を破損させてしまうと、元も子もないので我慢して別の方法を探してください。

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試す価値のある外し方

手では、力を入れてもすべってしまって力が入らないのです。そこで、摩擦力を大きくするために、ゴムを使います。

ゴム手袋で回す

台所とかで使うゴム手袋をはめて回すと力が入りやすいですよ。ゴム手袋がなければ、レンズフィルター部分に輪ゴムを取り付けるのもいいですね。

ゴムマットに押し付けて回す

私はやったことがないですが、レンズをゴムマットに押し付けて回して外す方法もあるようです。
参考:【百均で買える便利グッズ】フィルターやステップアップリングを外す秘密道具「なついんマット」

秘密道具「フィルタールーズ」を使う

フィルタールーズというレンズフィルターを外すため専用の道具があります。100%外れるとは限らないのですが、どうしてもというときの一案としては有効ですよ。

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カメラのキタムラの店頭で外してくれた!しかも無料で!

私の場合は、変形しているせいか、ゴムの力ではどう頑張っても無理でした。

そこで、イオンに入っていたカメラのキタムラにダメ元で持っていってみました。写真の現像を主とした小さな店舗です。

私「レンズフィルターが外れないんですが、外してくれるサービスってやってますか?」

店員「う〜ん。店長呼んできますね!」

店長「どうがんばっても外れませんか?それなら、ニッパーで切るしかないですね。よかったら、やりましょうか?」

私「マジですか!お願いします!」

待つこと5分

店長「外れました〜。レンズ自体に少し傷がついてますが、撮影の品質に大きく関わるものではないので大丈夫でしょう。あと、レンズフィルターの取り付け部分が、落下の衝撃で少し破損していますが、新しいレンズフィルターを取り付けても問題なく使えますよ。」

私「(ここまで丁寧に教えてくれるなんて)ありがとうございました!」

しかも、料金は無料でした。

おそらく店長が、サービスでやってくれたのだと思います。ほんとに、ありがたかったですね。

切られたレンズフィルター
上の写真のようにニッパーで切られました。自分でやるとうっかりレンズまで切ってしまいそうです。

なお、どうしてもキレイに外したい場合は、フィルタールーズやゴムの力で試す他ないでしょう。私も今回の件で、散々調べましたが見つかりませんでした。

カメラのキタムラでは無理だった場合

近くに店舗がなかったり、受け付けてくれない場合は、メーカーの修理受付や他の家電量販店に問い合わせてみましょう。

先程も書きましたが、カメラのキタムラも標準サービスではないので、確実にやってくれるとは限りませんので。

レンズを守ってくれたレンズフィルター

ケンコー PRO1D プロテクター
私が取り付けていたレンズフィルターは、ケンコーの「レンズフィルター PRO1D プロテクター (W) 55mm レンズ保護用」です。5年前に、この一眼レフ(ソニーのα33)を買った当初からずっと付けています。

ヨドバシカメラの店員さんが、「一眼レフを買ったら、これ付けといた方がいいよ」とすすめてくれたんですよね。ほんとに買っといてよかったです。

ケンコー PRO1D プロテクター
それも今回割れてしまったので、同じのをもう一度買いました。

商品の性能について詳しくはこちら:カメラが地面に落下!レンズを破損から守ってくれたケンコーのレンズフィルター

※購入時はサイズにご注意ください。

もし「もっと強度のあるものがいい!」ということならZeta Quintがおすすめ。一般的なレンズフィルターよりも、高い硬度のジュラルミン枠が採用されていて、衝撃が加わっても歪みにくくなっています。

ちなみにレンズキャップを付けていたのもよかったです。私が愛用しているkenkoのレンズキャップは、紐付きのなので、付け忘れや紛失するリスクが限りなく低いのでおすすめですよ。

詳細はこちら→絶対になくさない!カメラのストラップ付レンズキャップが最高だ!

レンズがすぐに必要な場合は、レンズをレンタルできるサービスもあります。

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。


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